洗面ボールのお手入れ方法 陶器の種類と「5ステップお掃除術」で キレイで輝く洗面台に♪
毎日の身だしなみを整え、肌の調子、顔の表情などを見て、今の自分を見つめることができる洗面台。実はとても大切な場所です。
学校や仕事に行く前に自分の調子をゆっくりと伺うことのできる場所。そんな場所をキレイにしておくだけで、日々の生活を豊かに楽しく過ごすことができます。
今回はそんな洗面台の要となる洗面ボールについてお届けしたいと思います。身だしなみを整える場所として活躍しますが、さまざまな汚れも付着しているので、汚れに合わせて洗剤を変えていきます。
また、洗面台の種類もお伝えします!!
新しく買い替えるご予定の方はぜひご参考にして下さい。
ピカピカの洗面台で、日々ご自身をキレイに、整える場として大切にお掃除していくと、きっと素敵なサポートをしてくれると思います。
この記事の目次
1.陶器の種類3選
陶器の種類は大きく分けて3つあります!
それぞれにメリット・デメリットがあり、ご自宅の雰囲気に合わせて選ぶことができます。
1-1.陶器製
洗面ボウルで最も一般的な使われているのが陶器製のモノです。汚れが染み込むこともないので、簡単にお手入れができます。
メリット
・価格が安い
・傷がつきにくい
・お手入れが簡単
・光沢があり見た目が美しい
デメリット
・瓶など物を落とすと割れたりヒビが入ったりする
1-2.ホーロー
ホーローは、金属製の素地にガラス材の釉薬をコーティングして焼き上げたものです。金属でできているため、モノを落としても割れにくい素材でできています。食器用品にも使われている通り、水に強く、ニオイや汚れも付きにくいです。
メリット
・匂いや汚れがつきにくい
・水や湿気に強い
・金属でできているため陶器のように割れることがない
デメリット
・表面のコーティングがはがれ、ベースの金属が錆びて広がると、金属が腐食して穴が開いてしまいます。
1-3.人工大理石製
人工大理石とはアクリル樹脂やポリ樹脂が主成分となっているモノです。大理石となっていますが、樹脂製という扱いになることもあります。継ぎ目のがないため隙間に汚れが溜まる心配もありません。
メリット
・大量生産のために価格が安い
・へこみはするが割れにくい
・お手入れが簡単
デメリット
・小さな傷、汚れやシミがつきやすい
・安っぽく見える
・ヘアカラー剤が使えない
2.洗面台の汚れの種類
洗面台の汚れは大きく分けて5つあります。
放置している時間が長いほど、さまざまな汚れが付着しやすくなります。
2-1.水垢
洗面所の汚れで気になるのが水垢、蛇口の周辺の陶器周りにも水垢が付着していることが多く、放置しておくと黒く中々落ちない汚れとなっていきます。落ちない時は、クエン酸をスプレーして少し時間を置いてからスポンジで磨いていきます。
2-2.石鹸カス
手を洗う時にあちこちに石鹸カスが飛散して洗面ボールの周りに汚れが溜まっていきます。石鹸カスはアルカリ性の性質を持っているので、酸性のクエン酸を使用して落としていきます。
2-3.皮脂汚れ
洗顔をしたり、洗面台を手で触ったりする時に付着する皮脂汚れ。油分が含まれているので、洗面台が茶色くネバっとしているものが周りに付着してきたら皮脂汚れの可能性が大きいです。酸性の汚れなので、アルカリ性の洗剤で落としていきます。
2-4.黒ズミ
黒ズミは空気中にあるカビ菌が洗面台にある石鹸カスや皮脂などの栄養源となる汚れと混ざり合って繁殖したものです。黒くガンコな汚れとなっているので、なかなか落ちにくい汚れです。
2-5.赤カビ
ピンク色の汚れは赤カビと言われていて、カビの一種です。黒カビのように、根を張って奥深くまでいくカビとは違い、赤カビは表面的に広がっていきます。しつこい汚れではないので、スポンジでこするとすぐに落ちていきます。
3.5ステップで洗面台をスッキリキレイに
5つの場所を押さえてキレイにしていくと洗面台が輝いていきます。蛇口や洗面ボールなど、磨くことで元のキレイさに戻っていきます。
3-1.蛇口周り
蛇口は皮脂汚れと水垢が付着しやすい場所です。ステンレスに白くモヤがかかってきたらお掃除のサイン、磨いていくとキレイになります。
・クエン酸をかけて落とし、メラミンスポンジで磨いていきます。
3-2.洗面ボール
洗面ボールの汚れは、水垢・石鹸カス・皮脂汚れなどその他に歯磨き粉の残りや、髭剃りに使うリムーバーなどがあります。水垢は洗面台の周りにザラザラとして残っていることが多く、ザラザラが溜まってきたらクエン酸をかけて磨いておくことが大切です。洗面ボールは洗剤とスポンジでお掃除をすることがポイントです。
しつこい汚れにはメラミンスポンジを使って落としていきます。ものによってはメラミンスポンジを使えないモノもあるので、確認しておくとよいでしょう。
クエン酸でも落ちない汚れは、酸性洗剤で落としていきます。酸性洗剤は強い液なので、長時間置いておくと変色する可能性があるので、その点は注意が必要になります。
3-3.排水溝の汚れの落とし方
髪の毛や石鹸カスなどが溜まる最終地点。始めに、排水溝に詰まっている髪の毛や石鹸カスを取り除いていきます。酸性とアルカリ性の汚れが付着しているので、2つの洗剤で落としていきます。重曹をまぶした後にクエン酸を振りかけて発泡していきます、発砲の力で汚れを分解してキレイにしていきます。
3-4.ピンなどの錆び
ピンなどの錆びの汚れ、茶色くなって陶器にしっかりとこびりついて取れなくなっている場合もあります。サビは本来の鉄鉱石の姿に戻ろうとするためにサビてしまうのですが、放置しておくとサビが広がり、取れない汚れとなってしまうこともあるので、まずはサビてしまいそうなものは水場に置かないことが大切です。もしついてしまったら「ハイホーム」で落としていきます。
3-5.洗面回りの壁
洗面回りの壁には髪の毛につけるワックスや歯磨き粉の汚れなどが飛んでいることがあります。油分の含まれたものは、水で拭き取ろうとすると油の上に膜が出来て落ちない汚れとなってしまいます。必ず、洗剤で油分を溶かしてから拭き取っていきます。壁のシミは中々落ちないので、気を付けて取っていくことが大切です。
お掃除業で
洗面台のピンでできたサビなどは、ガンコな汚れとなって中々落ちないことがあります。スポンジで磨いても落ちない時は、サビ取り剤となる「ハイホーム」を使ってお掃除をしていきます。
4.日々の中のちょこっとお掃除
日々のお掃除を丁寧にしていくと、汚れが軽いうちにお掃除ができるので、時間をかけずに終わらせることができます。ちょこっとお掃除も習慣化することでやらずにはいられなくなるかも!?
4-1.水気を残さない
水気を残さないだけで、水垢が付着しにくく汚れも残らないのでキレイな洗面台を保つことができます。一日の終わりに拭き取ると、手間いらずなお掃除になっていきます。
4-2.1週間に1度は磨き掃除
毎日のお掃除は大変ですが、1週間に1度のお掃除をしていくとキレイな状態を保つことが出来ます。スポンジとアルカリ電解水などの洗剤を吹きつけてからお掃除をしていきます。
5.まとめ
- 陶器の種類3選
陶器の種類は大きく分けて3つあります。それぞれにメリット・デメリットがあり、ご自宅の雰囲気に合わせて選ぶことができます。
・陶器製
洗面ボウルで最も一般的な使われているのが陶器製のモノです。
・ホーロー
ホーローとは、金属製の素地にガラス材の釉薬をコーティングして焼き上げたものです。
・人工大理石製
人工大理石とはアクリル樹脂やポリ樹脂が主成分となっているモノです。 - 洗面台の汚れの種類
洗面台の汚れは大きく分けて5つあります。放置している時間が長いほど、さまざまな汚れが付着しやすくなります。
・水垢
洗面所の汚れで気になるのが水垢、蛇口の周辺の陶器周りにも水垢が付着していて放置しておくと黒く中々落ちない汚れとなっていきます。
・石鹸カス
手を洗う時にあちこちに飛散して汚れが溜まっていきます。
・皮脂汚れ
洗顔をしたり、洗面台を手で触ったりする時に付着する皮脂汚れ。
・黒ズミ
黒ズミは空気中にあるカビ菌が洗面台にある石鹸カスや皮脂などの栄養源となる汚れと混ざり合って繁殖したものです。
・赤カビ
ピンク色の汚れは赤カビと言われていて、カビの一種です。 - 5ステップで洗面台をスッキリキレイに
5つの場所を押さえてキレイにしていくと洗面台が輝いていきます。
・蛇口
蛇口は皮脂汚れと水垢が付着しやすい場所です。
・洗面ボール
洗面ボールの汚れは、水垢・石鹸カス・皮脂汚れなど
その他に歯磨き粉の残りや、髭剃りに使うリムーバーなどがあります。
・排水溝の汚れの落とし方
髪の毛や石鹸カスなどが溜まる最終地点。
始めに、排水溝に詰まっている髪の毛や石鹸カスを取り除いていきます。
・ピンなどの錆び
ピンなどの錆びの汚れ、茶色くなって陶器にしっかりとこびりついて取れなくなっている場合もあります
・洗面回りの壁
洗面回りの壁には石鹸カスや歯磨き粉の汚れなどが飛んでいることがあります。 - 日々の中のちょこっとお掃除
日々のお掃除をしていくと、汚れが軽いうちにお掃除ができるので、時間をかけずに落ちてくれます。
・水気を残さない
水気を残さないだけで、水垢が付着しにくく汚れも残らないのでキレイな洗面台を保つことができます。
・1週間に1度は磨き掃除
毎日のお掃除は大変ですが、1週間に1度のお掃除をしていくとキレイな状態を保つことが出来ます。
6.おわりに
洗面ボールのお掃除方法いかがでしたでしょうか?
陶器の種類から、汚れの特性、また場所別のお掃除方法、ぜひピカピカの洗面所を作ってみてください。洗面所は身だしなみを整え、キレイを作る場所。
日頃の自分を作るとても大切な場所です。
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