お風呂の鏡に輝きを キレイを保つコツ3ステップ&ピカピカ鏡で運気をアップ
お風呂の鏡のウロコ、何度磨いても落ちなくて「どうすればいいのだろう?」と思っている人も少なくありません。お風呂掃除の中でも鏡のウロコは固くなって落ちにくい、ガンコな汚れの一つでもあります。
鏡は傷がつきやすい素材だから、実際に磨く勇気が出ない面もきっとあるかと思います。実際にやってみようと思っても躊躇する場面も。
ただ、鏡は自分自身を映しだすモノ、そして光をたくさん取り入れて浴室自体を明るくさせてくれるアイテムでもあります。
キラキラ光るモノが増えると、場の空気も変わります。
鏡をキレイに光らせて、清潔な浴室になるとさらに気持ちのいい空間になるかもしれませんね。そんなキレイになるコツをお伝えしたいと思います。
この記事の目次
- 1.鏡の汚れの正体は!?
- 2.鏡が汚れるその前に・・!!
- 2-1.鏡をこめまに拭く
- 2-2.鏡をコーティングする
- 3.洗剤はクエン酸を使って汚れを落とす
- 3-1.クエン酸水
- 3-2.それでも落ちなかったらクエン酸パック
- 4.道具を使ってさらにキレイに
- 5.風水から見た鏡の役割
- 6.まとめ
- 7.おわりに
1.鏡の汚れの正体は!?
お風呂の鏡、固まりになってゴツゴツしたうろこ状のモノが付着していたり、白く曇りがかって顔が見えずらくなったりと、いろいろな状況があると思います。
一体、何の固まりなのだろう?と思われている人も少なくないと思います。その正体をこれからお届けしたいと思います。
1-1.水アカ
水道水の中には、カルシウム、ケイ素、マグネシウムなどの成分が含まれています。水滴の中に含まれる成分が、蒸発を繰り返すことで積み重なり、結晶化してうろこ状の水垢となっていきます。日頃から小まめに拭き掃除をすることで、水垢の予防にはなりますが、忙しいと中々できない面も。
1-2.石鹸カス
実は、鏡に付着する汚れは、水垢以外にシャンプーや石鹸カスなどの飛散が原因になっていることもあります。飛び散ったまま乾燥すると、石鹸カスの脂肪酸成分が水道水の成分と結合して「石鹸カス」に変化をします。
2.鏡が汚れるその前に・・!!
一度、水垢や石鹸カスがつくと中々落とすことが大変な浴室の鏡、お掃除をラクに済ませる為にも、日頃からこまめに予防をすることが大切です。
2つのポイントを押さえてお伝えしていきます。
2-1.鏡をこまめに拭く
水滴が残った状態で蒸発を何度か繰り返すことで頑固な水垢となっていきます。その予防法としてたいせつなのが残った水滴をしっかりと拭き取ることです。入浴後にこまめに鏡を拭いていくことで、水垢の残らない鏡になっていきます。
2-2.鏡をコーティングする
液状のりを使って鏡をコーティングし、汚れがつきにくい鏡にしていきます。
【材料】
液状のり・水を入れた霧吹き(スプレーボトル)
【手順】
1.何箇所かに液状のりを塗りつけます。
2.霧吹きで水をかけ、水とのりを混ぜ合わせながら鏡全体に塗り広げます。
3.ティッシュやキッチンペーパーなどで、鏡の表面をなでるように軽くこすり、全体を拭き取ったら完成。
のりで鏡をコーティングすることで、直接鏡に水アカがつかなくなるので、掃除の際にノリごと汚れを落としていきます。液状のりの効果は約1週間。
入浴後、下から上に向かってのりを手で伸ばすと効果が長持ちします。
3.洗剤はクエン酸を使って汚れを落とす
アルカリ性の水アカ汚れには酸性のクエン酸を使用します。酸の力で汚れを浮かして、うろこ状になった水アカをキレイに落としていきます。
曇って顔が見えなくなったら、クエン酸の出番!!
たっぷり吹きかけて、取り除いていきます。
3-1.クエン酸水
アルカリ性の水垢や石鹸カスには酸性の「クエン酸」を使って掃除をしていきます。スプレーをたっぷりとかけてからタオルか柔らかいスポンジで磨いていきます。
< 用意するもの >
水(もしくは42℃前後のお湯)… 100ml
クエン酸 … 小さじ1/2スプレーボトル
< 作り方 >
スプレーボトルにクエン酸と水を入れ、フタをして混ぜたら完成。
3-2.もしそれでも落ちなかったら「クエン酸パック」
1.ペーパーにクエン酸水をたっぷりとかけて、鏡に貼っていきます。
2.時間を置いて、水垢が浮いてきてから磨いていきます。
3.クエン酸水を鏡に吹きかけ、上からラップを貼り付けます。
(クエン酸水に浸したキッチンペーパーも使いやすいです。)
4.半日程度置いておきます。
5.ラップを取り除き、タオルで全体を拭いていきます。
6.鏡に水滴が残らないように乾拭きをしたら完成です。
*クエン酸水に精油を加えるなど好みの香りを付け加えると、さらにいいです。
クエン酸って何?
クエン酸は、無色無臭で安全な弱酸性の粉末です。サツマイモのデンプンを発酵させて精製したもので、柑橘類や梅干しなどの食品にも多く含まれます。クエン酸には、細菌の増殖を抑える殺菌効果があるため、消臭効果や除菌などにも有効です。
4.道具を使ってさらにキレイに
道具を使うと、さらにキレイな鏡になります。洗剤をたっぷりとスプレーした後に、道具で磨いていくとウロコも剥がれて、ピカピカの鏡が現れます。
4-1.歯磨き粉
ペーパーやタオルに歯磨き粉を少量つけてこすり落としていきます。歯磨き粉の研磨剤が曇りを取り除いてくれます。
4-2.スポンジ
クエン酸をたっぷりとかけた後にスポンジで磨いていきます。中々、水垢が落ちない時はクエン酸パックをして時間をかけて汚れを浮かしてから磨いていきます。
4-3.ダイヤモンドパッド
スポンジの表面に人工ダイヤモンドの研磨材を付着させたお掃除道具。硬い人工ダイヤモンドが埋め込まれているため、汚れを削り落とす能力が高いのが特徴です。
鏡や窓を水で濡らさずにダイヤモンドパッドでこすると、表面を傷つけてしまう可能性があります。必ず水をかけながらこすることがポイントです。
4-4.アルミナパッド
精密機器部品の研磨にも使用されているアルミナ研磨材。 硬度が高い研磨材なので落ちにくい鏡のウロコ汚れをスッキリ落とすことができます。粒子の目が細かく、鏡にキズをつけにくいのが特徴です。鏡のくもりをある程度すっきり落としたい場合や普通程度のウロコ落としには十分です、研磨力が少しゆるめのアルミナのウロコ落としがおすすめです。
5.風水から見た鏡の役割
風水で見る鏡は、「美容や健康運、金運、愛情運」を上げてくれる魔法のアイテムになります。鏡が光を取り入れてバスルームを明るくさせてくれたり、ミラーにうつる事で奥行きが出て空間に広がりをもたらしてくれたりと、鏡には様々な効果があります。
身体の全身を映すことで、美意識が生まれて体型を気にかけるようになり、鏡を見ながら顔のマッサージをすることで、肌艶を気に掛けたりと美容運がアップしていきます。またハンドマッサージをすることで、ヒーリング効果も期待されて人に愛される自分になっていきます。
鏡が汚れていたり、うろこ状になった水垢が付着していると、氣が循環しずらく鏡に映った人の運気をダウンさせてしまいます。日頃から、ピカピカに清潔を保つことで運気もアップしやすくなります。
鏡は窓や扉などと対面上に配置すると、お風呂場に入ってきた気を反射してしまうので、設置する際は注意が必要です。
6.まとめ
- 鏡の汚れの正体は!?
・水アカ
水道水の中には、カルシウム、ケイ素、マグネシウムなどの成分が含まれています。
・石鹸カス
実は、鏡に付着する汚れは、水垢以外にシャンプーや石鹸カスなどの飛散が原因になっていることもあります。 - 鏡が汚れるその前に・・!!
・鏡をこまめに拭く
水滴が残った状態で蒸発を何度か繰り返すことで頑固な水垢となっていきます。その予防法としてたいせつなのが残った水滴をしっかりと拭き取ることです。
・鏡をコーティングする
液状のりを使って鏡をコーティングし、汚れがつきにくい鏡にしていきます。 - 洗剤はクエン酸を使って汚れを落とす
・クエン酸水
アルカリ性の水垢や石鹸カスには酸性の「クエン酸」を使って掃除をしていきます。
・もしそれでも落ちなかったら「クエン酸パック」
ペーパーにクエン酸水をたっぷりとかけて、鏡に貼っていきます。 - 道具を使ってさらにキレイに歯磨き粉
ペーパーやタオルに歯磨き粉を少量つけてこすり落としていきます。
・スポンジ
クエン酸を思いっきりかけた後にスポンジで磨いていきます。
・ダイヤモンドパッド
スポンジの表面に人工ダイヤモンドの研磨材を付着させたお掃除道具。
・アルミナパッド
精密機器部品の研磨にも使用されているアルミナ研磨材。 硬度が高い研磨材なので落ちにくい鏡のウロコ汚れをスッキリ落とすことができます。粒子の目が細かく、鏡にキズをつけにくいのが特徴です。 - 風水から見た鏡で運気アップ
風水で見る鏡は、「美容や健康運」を上げてくれる魔法のアイテムになります。
7.おわりに
鏡のウロコのお掃除、困っている方も多かったと思います。頑固な汚れになった水アカは中々落とすことが難しいですよね。紹介した洗剤や道具を使って一度試してみてください。また鏡は「美容運」をアップさせてくれます。ピカピカにして運気もアップさせていきましょう!!
この記事へのコメントはありません。