おトイレ掃除からウィルス対策を4つのお掃除ポイントと「発酵菌」で身を守る

1月に入り、季節も冬真っただ中。寒くなってきてウィルスの風邪が流行している今、自宅でできるウィルス対策は一体なんだろう?と思っている人も少なくありません。

自宅で手軽にできる、「手洗いうがい」は感染予防の第一歩
そして、自宅の空間を清潔に保っておくことも大切なことです。

自宅を清潔に保っておくためにはお掃除ともう一つはウィルス対策です。
ウィルス対策には「消毒で除菌」のイメージが強いと思うのですが、実は発酵菌が大きな手助けをしてくれることが分かってきています。

世の中にウィルスが蔓延しているけれど、国や地域によって感染者数も変わっています。そして、感染者数の違いが「発酵文化」と繋がっていることも少なからずあるようです。

ウィルスと発酵の関係性に繋がりはあるのだろうか?
ウィルスを広げないお掃除法と共に「発酵菌」についてお伝えしたいと思います。


1.トイレでウィルス感染はどこから?

トイレを使用しただけでは感染はしないそうです。
では、どこが感染源なのかというと・・実は!!

排泄物を通して感染するリスクのほとんどは手に触れた時だけなんです。手に触れたウィルスや細菌が、口から消化管に侵入して、そこで初めて「感染した」ということになります。もし、トイレを使用してお尻にウィルスや細菌が付着したとしても、それだけでは感染はしないのです。

感染症から身を守るために大切なことは、こまめな「手洗いうがい」です。お手洗いの後、また外出から帰って来たあとなど、手に付着した細菌を一度洗い流してから食事をとることで、感染へのリスクはグッと減っていきます。



2.ウィルスを広げない掃除の仕方

掃除の仕方はとても重要です。
コツを押さえて置くことで、ウィルスを広げずに清潔な空間を保つことができます!

ポイントはこちらの4つ

・はじめは拭き掃除から
・触れる場所は除菌を
・掃除は順番が鍵
・手袋をはめて

ちょっとしたやり方が、感染の予防になります。


2-1.はじめは拭き掃除から

ウィルス対策の掃除のポイントは、除菌スプレーをかけずに、ウエスやぞうきんで一方向に拭いていくことです。お店などで、除菌スプレーをかけてから台拭きなどでテーブルを拭く場面を見ることが多いと思いますが、そのまま拭いてしまうと、表面に付着しているウィルスが除菌スプレーの力でテーブルに広がってしまいます。

ウィルスが広がらない方法は、ウエスやぞうきんに除菌スプレーを含ませてから、拭いていくことです。こうすることで、表面に付着しているウィルスと汚れを一緒に拭き取っていくことができます。


2-2.触れる場所は除菌を

手に触れる場所は、トイレの中での大きな感染源となります。便器回りの清潔さを保つことと、手に触れる場所の2つのポイントを押さえてウィルス予防をしていきます。

手に触れる場所はドアノブ、トイレットペーパーのホルダー、便座のフタの3カ所、そして直接触れる「便器」をキレイにしておきます。


2-3.掃除は順番が鍵

「キレイな部分」から「汚れた部分」の順番で掃除をしていきます。汚れた部分から先に掃除をしていくと、汚れが広がってしまいます。キレイな面の壁から拭いていき、最後に便器と拭いていきます。

壁→床→便器

この順番で拭くことで「清潔」さを保つことができます。


2-4.手袋をはめて

お掃除中に菌が付着することが気になる方は、“使い捨て”の手袋を使用します。使い捨て手袋を使用することで、感染するかどうか心配することなくお掃除ができます。

ドラッグストアなどに使い捨ての手袋が販売されているので、手のサイズに合った手袋を購入することができます。


*ウィルス対策で一番重要な場所は壁!!
室内で温度差ができると、暖かい空気は上に、冷たい空気は下に下がっていきます。その流れによってウイルスも右往左往しながら壁に付着します。実は、流れに乗りながら床よりも壁に付着することが多いのです。


3.免疫力も上げてくれる発酵菌

ウィルス対策のために、消毒をすることが多いと思うのですが・・

実は一時的には効果はありますが、長い目でみると、ウィルスを強くさせ繁殖させてしまうのです。なぜなら、消毒をすることで、ウィルスがその消毒に対して耐性を持つため、それ以上の強い菌になっていくからです。

消毒をすればするほど、菌は力を増していくのです。インフルエンザやコロナウィルスもどんどん変容していますよね。実は、消毒を使うこともウィルスが蔓延する大きな要因の一つなんです。

では、一体どうすればいいのか?

そこで、発酵菌なんです!!
ウィルス=菌、そして発酵菌=菌です

実は、二つとも同じ菌なんです。でも一つ明らかに違う点は発酵しているかしていないか。

微生物が人にとって有益に働く場合は「発酵」
微生物が人にとって不利益に働く場合は「腐敗」

自然界から見れば、発酵も腐敗も同じ。
だけど、人からみたら発酵はいいもの、腐敗は悪いものなのです。

長年、お掃除をしていない場所はカビが生えますよね、そのカビ菌を吸い込むと身体に少し異変があると思います。
一方で、掃除をしている場所は、そこの場にいる微生物たちが活性化していきます、キレイな場所は気持ちも快適になりますね。

そして、お掃除の時に発酵菌が入った洗剤を使うことで、そこの場にたくさんの発酵菌が定着します。もし、ウィルスが来ても発酵菌の力で体の免疫力を上げてくれるので病にかかりにくくなります。

家に発酵菌を定着させることで、ウィルスから身体を守ってくれます。ぜひ、発酵菌が入った洗剤でお掃除をしてみて下さい。


*食べ物から発酵菌の素晴らしさを
天然の抗生物質”と呼ばれている  麹菌が免疫力アップに繋がるといわれるのは、ず ばり麹の酵素によって生み出される「オリゴ糖」の働 きによるものだ。
このオリゴ糖は腸内に含まれる善 玉菌の大好物。これをエサに善玉菌が増殖し、腸内 環境が改善されることで「免疫細胞」が強化
免疫力 がアップし、様々な病気に対して予防効果を発揮す る。ちなみに、この免疫細胞が鍛えられるのはなん とその6〜7割が腸内
従って良好な腸内環境を手に 入れることが、体全体を健康に導くといっても過言ではないのだ 
食生活で、新型コロナウイルスに太刀打ちできるか? | 酒蔵が教える!酒・みりん・粕・麹のレシピやお役立ち情報サイト | 白扇酒造 (hakusenshuzou.jp)


4.まとめ

  • トイレでウィルス感染はどこから?
    手に触れたウィルスや細菌が、口から消化管に侵入して、そこで初めて「感染した」ということになります。
  • ウィルスを広げない掃除の仕方
    ・ウィルス対策の掃除のポイントは、除菌スプレーをかけずに、ウエスやぞうきんで一方向に拭いていくことです。
    ・手に触れ場所と排泄物が直接触れる「便器」は接触するので、除菌しておくことが大切です。
    ・「キレイな部分」から「汚れた部分」の順番で掃除をしていきます。キレイな面の壁などから拭いていき、最後に便座、便器と拭いていきます。
    ・使い捨て手袋を使用することで、衛生的に掃除ができます。
  • そこで、発酵菌なんです!!
    消毒をすることで、ウィルスがその消毒に対して耐性を持つため、それ以上の強い菌になっていきます。そこで登場するのが「発酵菌」なんです!!


5.おわりに

ウィルス対策のためのお掃除方法、今コロナも流行しており、どこから対策をしていけばいいのか分からない面もあるかと思います。まずは、自分の周りからできることを一つずつ行い、家族が笑顔で過ごせるような環境を整えていくことが大切だと感じます。

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