フルーティーな甘味を感じる柿酢のアレンジレシピ5選!! 酢酸菌のチカラで腸活も♪
柿酢を作ってお水やお湯で割って飲んだりして、さらに何か出来ないかな?と柿酢を使ったアレンジ料理を作ってみました♪
フルーティーさを感じる柿酢は料理の風味が華やかになります。
柿酢には、余分な塩分を体内から排出する作用もあり、血圧を下げる効果や、疲労回復なども期待出来ます。
旨味だけでなく、身体にもとてもいい柿酢は日頃の料理に使うことで、身体を改善してくれますね。
柿100%で作られているので、栄養価も高く、発酵のチカラで身体の免疫力もあげてくれます!
うれしい効果が2倍、3倍と!!
それでは、柿酢を使ったアレンジレシピについてお届けしましょう♪
この記事の目次
- 1.柿酢ってなんだろう?
- 2.柿酢の作り方
- 3.柿酢を使ったアレンジレシピ5選
- 3-1.なます
- 3-2.柿酢ドレッシング
- 3-3.大豆と野菜のさっぱり合え
- 3-4.柿酢の豆乳ヨーグルトジュース
- 3-5.白菜と柿の柿酢合え
- 4.まとめ
- 5.おわりに
1.柿酢ってなんだろう?
柿を丸ごと瓶に詰めて発酵させて作る柿酢は、昔農家でも作られてきた果実酒の中の一つで、初めての人でも作りやすいと言われています。
「柿が赤くなると医者が青くなる」ということわざがあります。柿が赤く実るころ秋は天候が良く過ごしやすいので、医者は商売にならずに青ざめるという意味を持っていて、柿の効果効能もまた含まれています。柿は実だけでなく葉は柿の葉茶となったり、ヘタも使われ、まるごとそのまま使うことができる栄養価の高い果物です。
2.柿酢の作り方
柿をまるごと一つ使って作ります。
作るときのポイントは、「柿を洗わずに使うこと」。柿の表面に付いた酢酸菌や酵母菌のチカラで発酵を促していきます。
柿は完熟でも早熟のモノでも大丈夫ですが、完熟のモノの方が発酵をしやすく、また糖度が高いものならば甘柿、渋柿ともどちらとも作ることが出来ます。渋柿の渋みはアルコールにより、抜けていくのでお酢は渋くならないです。
・柿酢作りのカビを生やさないポイント
1.保存瓶を消毒しておくこと
2.瓶にぎゅっと詰めていくこと
*もし青いカビが表面に生えてきて、これ以上使うことが難しければ捨てることをおススメします。
材料
柿・消毒した保存瓶
作り方
①柿は洗わずにサッとホコリがついていたら取る。
②柿のヘタを取り、カビが生えそうな部分は包丁で削っていきます。
③消毒した保存瓶に柿を詰めていきます、少しぎゅっと押し込んでいく感じで詰めていきます。
④日の当たらない場所に置いておきます。
⑤2,3日するとぷつぷつと気泡が立ち始めます、その後4,5日すると柿が浮かんできて、アルコール発酵がすすみ始めます。1日1回はかき混ぜます。
⑥15日ほどでトロトロになり、酸の香りがしてきます。
濾して完成です。
*柿をまるごと使うので、無農薬のものがおススメです。
保存方法
冷暗所で常温で保存します。すぐに使うことも出来ますが、時間を経て熟成していくことで次第に色も濃くなり、味がまろやかになり味の変化を楽しむことが出来ます。
また、完全に酢になると、酸が強くなり雑菌が繁殖することが出来なくなります。その状態になると、殺菌をする必要がなくなり、そのままの状態で置いていても殺菌剤が入っているような状態になります。もし、しっかりと容器が密閉していない場合は、酢の気が抜けて水になってしまうこともあります。
3.柿酢を使ったアレンジレシピ5選
3-1.なます
お正月の定番のなますを柿酢で合えました。
ほんのり甘味を感じる美味しさです。
材料
大根 1/3
にんじん 半分
柿酢 大3
塩 少々
醤油 大1
砂糖 小1
作り方
①大根とにんじんを細切りにする
②混ぜ合わせて調味料を入れる
3-2.柿酢ドレッシング
柿の風味を少し感じることが出来る和風ドレッシングです。
柿酢 大2
醤油 大2
油 大2
砂糖 小1
混ぜ合わせて完成です。
3-3.大豆と野菜のサッパリ合え
大豆の風味と柿酢の酸っぱさがベストマッチ。
材料
大豆 ひとつかみ
玉ねぎ 半分
人参 半分
柿酢ドレッシング
作り方
①大豆を圧力鍋で、始めは沸騰するまで、その後は弱火で25分ほど火にかけます。
②玉ねぎをみじん切りにする
③人参を細切りにする
④柿酢ドレッシングを和えて完成
3-4.柿酢の豆乳ヨーグルトジュース
柿酢と豆乳とヨーグルトと砂糖を少々混ぜ合わせて完成です。
3-5.白菜と柿の柿酢合え
白菜の甘みと柿酢の酸味が合う、白菜のサクサクが効いた美味しい一品!!
材料
白菜 3枚
柿 1つ
柿酢 大2
塩 少々
作り方
①白菜を千切りにする
②柿も千切りにする
③塩と柿酢を加えて混ぜ合わせる
4.まとめ
- 柿酢ってなんだろう?
柿を丸ごと瓶に詰めて発酵させて作る柿酢は、昔農家でも作られてきた果実酒の中の一つで、初めての人でも作りやすいと言われています。 - 柿酢の作り方
柿をまるごと一つ使って作ります、柿の表面に付いた酢酸菌や酵母菌のチカラで発酵を促していきます。 - 柿酢を使ったアレンジレシピ
・なます
お正月の定番の酢のものを柿酢で作りました。
・柿酢ドレッシング
柿酢・醤油・砂糖・油を混ぜ合わせます。
・大豆と野菜のサッパリ和え
大豆の風味と柿酢の酸っぱさがベストマッチ。
・柿酢の豆乳ヨーグルトジュース
柿酢と豆乳とヨーグルトと砂糖を少々混ぜ合わせて完成です。
・白菜と柿の柿酢和え
白菜の甘みと柿酢の酸味が合います。
5.おわりに
柿酢を使ったアレンジレシピいかがでしたでしょうか?
酢酸菌がたっぷり入った柿酢はお腹の調子も整えてくれる頼もしい存在です。
お酢はアルコール発酵を経て酢酸発酵される2段階発酵。
柿の甘味とフルーティーな風味が凝縮された美味しいお酢です。料理に加えることで、柿の風味を感じる美味しい料理になります。
ぜひ、一度お試しください。
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