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『発酵バター』をもっとおいしく&もっと効果的に食べたい!!発酵バターの使い方についてまとめました

発酵バター。みなさんはどんな使い方をされていますか?

〇発酵バターってどんな特徴があるの?
〇発酵バターの効果を活かす使い方ってあるのかな?
〇発酵バターをもっとおいしく食べたい!!

発酵バターの使い方にスポットを当てて、みていきましょう。




発酵バターってどんな特徴があるの?


発酵バターの特徴は簡単に言うと次の2つ。

①体にいい
②おいしい


①バターって実は体にいいんです!!

焼き立てのトーストに、バターをたっぷりのせて食べると、幸せな気持ちになります。

でもバターって、なんとなく体に悪い気がしませんか?コレステロール値やカロリーの高さを気にして、「控えた方が…」という空気がありますね。

実はバターには、カルシウムやビタミンなどの栄養素が豊富に含まれていて、ビタミンAは牛乳の13倍!!

しかも他の油脂に比べて、短鎖脂肪酸や中鎖脂肪酸が含まれているため、健康的なんです。


②バターと発酵バターの違いって?

発酵バターは発酵食品です

発酵バターは、製造過程で乳酸菌を加え、発酵させて作ったバターのこと。

発酵食品は、安心・安全な健康食品としてメディアでもとりあげられ、ブームとなっていますね。

バターを発酵させることで、乳酸菌の効果も加わるため、さらに健康や美容、ダイエット効果が高まります。

確かに食べすぎはいけませんが、適度に摂ることをオススメしたい食材なんです。

詳しい発酵バターの効果については「おいしくて魅力がいっぱい!!『発酵バター』の効果・効能って?」にまとめてありますので、お読みください。


発酵バターはおいしい!!

通常のバターと発酵バターの大きな違いは、香りとコク。発酵バターは、味も香りも濃厚さが増します。

家族のみんなに、何も言わずに食べ比べをしてもらってところ、発酵バターがダントツ人気でした。

体にもよくて、おいしくて、魅力的な発酵バター。さらに効果的に、さらにおいしくいただく使い方ってあるんでしょうか?





発酵バターの効果を活かす使い方ってあるのかな?


発酵バターの効果を最大限に活かす使い方。その答えは、加熱時の温度との関係にあります。通常のバターと発酵バターの作り方の違いを見てみましょう。

〇非発酵バター(甘性バター)
クリームをかき混ぜて、乳脂肪分を分離させることで作られます。

〇発酵バター
クリームに乳酸菌を混ぜて、発酵させてから作ります。

違いは「乳酸菌」が入っているかいないか。みなさんは乳酸菌の特徴をご存知ですか?

乳酸菌は通常、50℃以上で徐々に、70度でほぼ死滅すると言われています。

ようするに、高温で加熱すると乳酸菌は死んでしまうということ。最大限に乳酸菌の効果を得たい場合は、調理時の温度に気をつけるといいでしょう。

私はバターソテーにする場合、フライパンにバターを溶かしてから食材を焼くのではなく、できあがった料理にバターを加えています。

おいしさの面からみても、バターの香りがとぶことなくいただけるので、ぜひ試してくださいね。


乳酸菌は死滅すると効果はなくなるの?

生きた菌を生菌、死んだ菌を死菌と呼びます。生菌の一部は生きたまま腸に届き、腸内環境を整えます。

死菌には全く効果がないのかというと、生菌の半分くらいの菌数の効果は期待できるんです。さらに死菌は、以下の理由で注目されています。

・腸に棲みついている乳酸菌のエサになり、腸内環境のバランスを善玉菌優位にする
・血中コレステロール値を下げる働きは生菌と同じ
・免疫を高める効果がある

つまり死菌にも、ちゃんと役割があるということですね。




発酵バターをもっとおいしく食べたい!!


結論から言うと、おいしくいただくにはお料理に使いましょう!!

発酵バターの大きな特徴は、濃厚な香りとコク。お料理に使うことで、その特徴を最大限に生かすことができます。

パンやスコーン、ホットケーキにのせて食べても、もちろんおいしいんですが、お菓子作りやバターソテーにすることで、より一層おいしくいただけるんですよ。


お菓子作りに

・サブレ
・マドレーヌ
・フィナンシェ
・クッキー
・パイなど

バター特有の風味が強いので、それを際立たせたいお菓子に使いましょう。シンプルな焼き菓子に使うことがおススメ。ワンランク上の味に仕上がります。


バターソテーに

・お肉に
・魚介類に
・オムレツに
・ポテトに
・ほうれん草に
・コーンに
・キノコに
・茹で上がったパスタに絡めて

先ほどもお話しましたが、できあがりのお料理にのせた方が、風味が引き立ちます。

塩との組み合わせもおいしいですし、お醤油と合わせても香ばしくて食が進みます。

ミートソーススパゲッティを作る時に、茹で上がったパスタに発酵バターを絡めると、お店の味になりますよ。


バターには有塩バターと無塩バターがあります。発酵バターにも有塩と無塩がありますので、お料理によって使い分けてください。



発酵バターの使い方についてみてきましたが、実は発酵バターは自分で作ることもできるんです。

市販のものもありますが、手作りは材料や製法が目に見えるため、より安心していただくことができますね。

発酵バターは、2つの材料と2つのステップで作ります。詳しい作り方は「2つの材料&2つのステップで作れちゃう!おいしくて体にも良い『発酵バター』の作り方」をお読みください。




まとめ


  • 発酵バターってどんな特徴があるの?
    ①バターは体にいい
    ・カルシウム、ビタミンが豊富
    ・短鎖脂肪酸と中鎖脂肪酸が含まれている
    ・乳酸菌がたっぷり
    ②発酵バターはおいしい
    ・濃厚な風味とコク
  • 発酵バターの効果を活かす使い方って?
    加熱時の温度との関係に留意する
  • 発酵バターをもっとおいしく食べるには?
    発酵バターの大きな特徴は、濃厚な香りとコク。お料理に使うことで、その特徴を最大限に生かすことができる。
    ・お菓子作りに
    ・バターソテーに



おわりに


クリームに乳酸菌を混ぜて、発酵させてから作る『発酵バター』。その魅力的な効果と使い方について、お分かりいただけましたでしょうか?

おいしく、健康に&きれいになれるなんて嬉しいですね。ぜひ手作りにも挑戦してみてくださいね!!

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