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トイレの気になる汚れは尿ハネだった!? キレイを保つコツと、お掃除4ポイントで黄ばみ汚れを一掃清掃

おトイレの汚れで気になる尿ハネは、おトイレ掃除ではとっても重要なポイント。

一見、清潔に見えるおトイレ

でも実は・・

飛散した尿があちこちに飛んでいるのです!!

見えない汚れは、蓄積されると中々落ちにくいガンコな汚れに変わっていきます。

そして、染みつくと匂いの元ともなっていくのです。

そうなる前に!!

清潔なトイレを保つ方法と、お掃除方法をお伝えします!

日々のちょっとした工夫でトイレが快適空間になりますね。



1.尿ハネ汚れの原因究明!!

トイレの尿ハネ汚れは、「あなたの使い方」で決まることを知っていますか?

男性であれば、立ってするか、座ってするか。
女性であれば、手前か、奥か。

たったそれだけの違いで、1週間後のトイレ汚れは何千倍も違うのです。(恐ろしいですが、何千倍って、大袈裟じゃないのです…)

汚れを最小限にするには、座ってするがおススメです!


1-1.男性の尿ハネは、すごい

実は、男性が立ってすると、トイレの床に飛び散る尿ハネは、1日あたり2300滴。1週間で、15000滴以上になる計算。

実際に数字を聞くと、驚きの量ですね!

普段何気なく使っているトイレですが、時間が経つと汚れが染みついてしまいます。

ただ、最近では尿ハネを気にして“座りスタイル”派の男性が多数派になっているそうです。

約 6 割の男性 が自宅のトイレで座って小用をしていることがわかりました。


1-2.トイレの仕方が鍵だった!!

ライオン株式会社(代表取締役社長・濱 逸夫)では、トイレットペーパーを使ってトイレまわりを気軽に楽しく「サッとひと拭き」できるトイレのふき取りクリーナー『ルック まめピカ』に関連したトイレの情報について、「知らなきゃ良かった トイレの秘密シリーズ」と題し、これまでに5報を発表しています。

*立って小用・奥狙いの場合

便器内の奥に尿ハネが多く見られますが、少量の水流でもスムーズに汚れは流され、便器内はほとんどキレイに洗浄されました。

しかし、水流よりも上部にある水の流れが届かない部分や、便座と便器の接合部は、洗浄しきれずに尿ハネ汚れが残っていました。



*座って小用・手前に当たった場合

「座って小用」では、尿ハネが多いと思われる便器手前のフチ裏近辺を見ていくと、トイレの水を流すことでほとんどキレイに洗浄されていましたが、水流が当たらない位置では少量の尿ハネが残っていました。

汚れを減らすには、男女共に「座って小用」がオススメです


立った場合も座る場合も、中央(水たまり)を狙っていくと便器内の尿ハネが少なくなることが分かりました。

小用の形に気をつけることで便器を汚さない工夫ができる可能性があるので、できるだけ水たまりを狙うようにすると汚れが軽減されます。


2.年齢別に見たトイレの汚れ

トイレは性別や年齢によって、汚れやすい場所が変わってきます。

ご自宅で使われる家族構成によって、どこを掃除していくかを考えていくと、キレイなトイレが維持できます。


2-1.男性の汚れは床や壁が要注意

男性が用を足す時は、便座のフチや床、その周囲に驚くほど尿滴が飛び散ります。

なんと1日で便器の手前から10cmの場所には約200滴、床全体では約2300滴ものオシッコが飛び散っているとか。

見えない面も多いですが、床に多く汚れが飛んでいるのです。


2-2.子供の汚れは、定まらずあちこちに

小さいお子さんは、トイレの練習から普通のトイレに移行する時、まだ身体が小さく慣れていないのもありトイレの失敗は日常的にあります。

座り直しをしたり、トイレに集中することが難しく身体が動いて、あちこちに飛ぶこともあります。

また、大きくなったお子さんは、慌ててすることも多く、便器と床の境目や、壁面、床にも広範囲にこぼれていることがあります。


2-3.女性の汚れは見えない裏に

座ってする場合は、汚れはほとんどないように感じますが、実は便座の裏には見えない汚れが潜んでいます。

女性の場合は 1 回当たり

なんと!!約 200 滴もの尿ハネが便座の裏に付着してることが分かりました。

たとえ“座りスタイル”だったとしても、尿ハネがなくなることはなく、普段気にすることがあまりない「便座裏」は汚れが溜まりやすいです。


ご家族の構成によって、汚れ場所が変わってきます。

男性がいる場合は、床に汚れがたまりやすくなるので、床拭きを重点的にしていくことが大切になってきます。

お子さんがいるご家庭では、壁面や便器の裏などの広範囲に渡り広がっています。
思いがけない場所も汚れていることがあるので、特に便器と床の間の部分は念入りにお掃除をすることが秘訣です。

女性は座ってすることが多いですが、実は便座の裏に汚れが溜まっています。クエン酸をかけてペーパーや使い捨ての布などで拭いていくと汚れを落とせます。


3.尿ハネによるお掃除4ポイント

尿ハネ汚れは、あちこちに飛んでいる可能性が多いです。

見えない部分や、思いがけない面にも飛散していることがあるので、汚れに気づいた時にサッと拭く習慣が大切になってきます。


3-1.便器のフチ

立ちスタイルの時に汚れが飛散する便器の「フチ裏」は、見えない汚れが溜まっている場所です。

特に奥の方はしっかりお掃除をしていかないと、長年の積み重なった汚れとなり落ちないガンコな汚れとなっていきます。

トイレ用洗剤をぐるっと1周かけ、少し時間をおきブラシでしっかり奥の方まで磨いていきます。


3-2.便座と便器のつなぎ目

立ちスタイルの時に、便座と便器のつなぎ目に尿ハネがあります。

日頃のこまめな拭き掃除と、時間に余裕があるときは便座の右側に押しボタンがあるので、そこを押して便座を外していきます。

まさか、こんなところに汚れがたまっているの!?と思われるかもしれませんが、中々落ちない汚れが溜まっていることが多いです。

匂いの元ともなっているので、お掃除をすることをおススメします。


3-3.便器まわりの床

便器まわりの床 は“立ちスタイル”で飛び散ることが多く、 壁や奥の方の床にも飛んでいることがあるので、全体的にしっかりと拭くことが大切です。

特に、便器と床の境目の部分に汚れがたまっていることが多いので、境目の部分はぐるっと全体的に念入りに拭いていきます。

こちらの記事もおススメです。
トイレの床は見えない汚れの温床に「2ステップ+3ポイント」で気になる汚れをサッとオフ♪


3-4.便座の裏

便座の裏は、座りスタイルの時に汚れが付いています。

特に、便座の前の部分は汚れが付きやすいので、こまめな拭き掃除が大切です。
時間を置くと、黄ばんでいき中々落ちない汚れになっていきます。

便座を上げて、全体的にクエン酸をかけてペーパーで拭いていきます。

こちらの記事もおススメです。
トイレの黄ばみ汚れは3ポイントお掃除法!掃除の頼もしい味方、クエン酸で決まり!!


「尿」が原因になるもの
小用のときに飛び散った尿ハネをそのままにしておくと、床や便座などにいる菌に、尿の成分が分解されてアンモニア臭が発生します。

さらに、普段目に見えないフチ裏や水が溜まっている場所の周りには、ガンコな「尿石汚れ」になってしまいます。

尿石汚れは、名前の通り石のように塊になってしまい、それ自体を取り除くのも、とてもやっかいです。

また、汚れの凹凸に新たな汚れがつきやすかったり、菌がたまったりするので気づいたときに早めのお掃除をすることが大切です。


4.まとめ

  • 尿ハネ汚れの原因究明!!
    男性が洋式便器で立って小用をした場合の尿ハネ滴数は1日あたり約2300滴になることが明らかになりました。
  • 男性の尿ハネは、すごい
  • トイレの仕方が鍵だった!!
    ・立って小用・奥狙いの場合
    ・座って小用・手前に当たった場合
  • 年齢別に見たトイレの汚れ
    ・男性の汚れはフリースタイル
    ・子供の汚れは、定まらずあちこちに
    ・女性の汚れは便座裏にあった。
  • 尿ハネによるお掃除3ポイント汚れに気づいた時にサッと拭く習慣が大切になってきます。
    ・便器のフチ
    ・便座と便器のつなぎ目
    ・便器まわりの床
    ・便座の裏


5.おわりに

尿ハネによる汚れは、置いておくと落ちにくい「尿石汚れ」となってしまいます。

そうなる前に、日々のこまめなお掃除でキレイを保っていきましょう!

場所別に見たお掃除ポイントで快適空間に。

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