最近、気になる「アルカリ電解水」 おトイレ掃除の新しいお供に♪
最近、洗剤置き場でよく見かける「アルカリ電解水」
水100%と書いてあるけど、「なぜ水だけで洗剤になるの?」と疑問に思われる人も少なくありません。
でも、主成分が水だけなら、環境にも体にもきっといいはず!
ただ、どうやって使えばいいのか分からない・・
世の中にはたくさんの洗剤があるから、新しい洗剤を使うことはハードルが高い・・
と思われるかもしれませんが
新しい商品は環境にも人体にもやさしく、使いやすさを追求されているので、一度使われるとリピートしたくなるかもしれませんね!!
1.アルカリ電解水を徹底分析!!
名前だけ聞くと、難しくて日々の生活で使うにはちょっと・・というイメージもあるかと思います。
ただ、深く知っていくと、とっても使いやすくて便利な洗剤だと気づかれるとおもいます。
もっと前から使っておけばよかった!と思われることもあるかもしれませんね。
では、実際にアルカリ電解水についてお伝えしていきたいと思います!
1-1.アルカリ電解水って一体何?
成分は100%「水」のみ!
水は電気を流すと酸性とアルカリ性に分かれる性質があります。
この性質を生かし、アルカリ性の成分だけを取り出したものが「アルカリ電解水」です。
アルカリ性はpHの大きさによって洗浄力が変わってきます。
pH8~11は「弱アルカリ性」 (重曹やセスキ炭酸ソーダ)
pH11以上は「強アルカリ性」(過炭酸Na、アルカリ電解水)
pHが大きい成分を使用すると、洗浄力は強くなります。
アルカリ電解水は、pH12~13の強アルカリ性。
かなりの洗浄力がありそうですね!
また、アルカリ性がpH12〜pH13の数値だと除菌に使えるといわれています。
食中毒の原因になるO−157、サルモネラ菌などを除去し、60秒でノロウィルスを不活性化することができます。
洗浄などの普段使いから、除菌までできるので幅広く使用することができますね!
1-2.電解水の洗浄力は?
pH11以上の「強アルカリ性」の洗浄力を持っていて、強力な力でこびりつき油・皮脂などの酸性汚れを分解して落としていきます。
除菌や消臭もできるすぐれものです!
脂汚れなどは酸性の性質を持っているため、酸性の物質とアルカリ性の物質を混ぜ合わせると互いの性質が作用し、中和して溶け合っていきます。
汚れに強いアルカリ性のアルカリ電解水ではほとんどの汚れは落ちていきます。
1-3.安全性が高い
界面活性剤・アルコール・リンなどは不使用で水100%のアルカリ電解水!
身体にも環境にも非常に優しく、残留洗剤もありません。
アルカリ電解水は、拭き残しがあっても身体に影響を与えることがないため、小さなお子さんや、またペットなどがいるご家庭でも安心してお使いできます。
2.アルカリ電解水でおトイレ掃除♪
おトイレ掃除の定番洗剤と言えば
酸性のクエン酸ですが・・
実は、クエン酸でも落ちない汚れがあります!
それは、酸性の黒カビ
アルカリ性の尿や水垢には効果を発揮するクエン酸ですが
酸性の汚れは落とすことが難しいのです。
そんな汚れには、強アルカリ性のアルカリ電解水がとってもおススメです♪
2-1.アルカリ電解水のお掃除方法
アルカリ電解水の基本的な使い方は、トイレの黒ズミやカビの汚れに吹きかけて落としていきます。
汚れがひどい時は、アルカリ電解水を吹きかけて5分ほど待ち、ブラシや布などを使い、汚れを落としていきます。
汚れに吹きかけて使うことが多いアルカリ電解水ですが、水を吹きかけるのに合わないような場所では、アルカリ電解水を染み込ませた布などで掃除をすると良いです。
お掃除方法は、布にアルカリ電解水を吹きかけ、その後は水拭きと同じように汚れを拭き取っていきます。
2-2.アルカリ電解水は手間いらず
アルカリ電解水は水でできているので、スプレーしたまま置いておいても、洗剤の粉が何も残らないので2度拭きいらずです。
他の洗剤を使用する際は拭き残しがあった場合、後から白っぽくなることや、また乾燥してしまった場合は、中々落ちにくいもの・・。
お掃除をしてキレイにするつもりが、逆に洗剤の汚れが気になってしまうこともありますね。
アルカリ電解水なら、「お掃除しよう!」と思った時にすぐ手に取って、汚れを解消することが出来るので、掃除へのハードルが低くなるのが魅力的です。
他の洗剤では、粉を水で希釈して使用するのですが、アルカリ電解水は水100%なので作る手間がいらないのです。
また、直射日光が当たらないところに置いておけば、洗浄効果は衰えることなく、長期に保管することができますよ。
〇おトイレ以外での使用方法
*カーペットの食べこぼし
洗濯ができないカーペットにこぼした汚れも、泡が包み込んで汚れを浮かせて落とします。
*手アカ・足アカ
壁や床についた手アカ・足アカ汚れもアルカリ性の力で中和して落とします。
*こびりついた油汚れ
酸性の油汚れを強アルカリが汚れを浮かして落としていきます。こびりついた油汚れもらくらくきれいに落とします。
*毎日の拭き掃除
ダイニングテーブルなどを水拭きする代わりに、軽くスプレーして拭くと、洗浄と除菌ができます。とても手軽なので、毎日のお掃除に取り入れていくと、キレイのサイクルが続いて気持ちも軽やかになりますね。
*赤ちゃんがいるご家庭で
水洗いが難しく、熱湯消毒できないおもちゃには、安全なのに除菌ができるアルカリ電解水がピッタリです。ごはんの後のテーブルベビーチェアなども、スプレーしてふきんで拭いておくと、衛生的で次に使う時にも気持ちよく使えますね。
*消臭効果
ゴミ出しのタイミングで、空になったゴミ箱の中に吹きかけて、キッチンペーパーでふき取ります。アルカリ電解水は、消臭効果もあり、2度拭きもいらないので、ゴミ箱の嫌な臭いを防ぐことができますよ。
3.アルカリ電解水の注意点♪
成分は水100%ですが、使用する際には注意が必要です。
水であることと、強アルカリ性がポイントです。
3-1.使うときの注意点
水100%でできているので、水に濡れると使えなくなるものには向いていません。
*車のシート
革製品に塗布していまうと、シミになって残ってしまうので注意が必要です。
*眼鏡
クリアコーティングされているものは、コーティングが剥がれてしまう恐れがあるので拭かないようにしましょう。
また、アルミや銅に使うと黒ずんでしまいます。
*毛や絹
タンパク質も分解してしまうため使えません。
*アルミニウムや真鍮
貴金属はアルカリ性に反応しやすい性質を持っています。
もし、これらにアルカリ電解水を使ってしまうと腐食の原因になる恐れがあるため、アルカリ力が強いアルカリ電解水を使うのは避けましょう。
3-2.使用する際の身体への注意点
*ゴム手袋をする
手垢・皮脂を落とすことのできるアルカリ電解水が、手に付着すると、必要な皮脂までとってしまい、肌が荒れる原因になります。
手荒れなどを気を付けたい方や肌が弱い人は使う時はゴム手袋をしましょう。
また、掃除した後まだ濡れた状態の時は、強アルカリ性の性質が残っているので拭いておくか乾くまでなるべく触らないようにするのがいいです。
*目に入らないように気をつける
アルカリ電解水は100%水からできていますが、洗浄液なので目に入ると危険です。もし、入ってしまった場合は水で洗い流しましょう。
4.まとめ
- 1.アルカリ電解水を徹底分析!!
- 1-1.アルカリ電解水って一体何?
成分は「水」のみ!
水に電気を流し酸性とアルカリ性に分けて、アルカリ性だけを抽出したものです。 - 1-2.電解水の洗浄力は?
強力な力でこびりつき油、皮脂などの汚れを落としていきます。 - 1-3.安全性が高い
「水」100%で、人体にも環境にも優しいです。 - 2.アルカリ電解水でおトイレ掃除♪
- 2-1.アルカリ電解水の使い方
アルカリ電解水をトイレの黒ズミやカビの汚れに吹きかけて汚れを落としていきます。 - 2-2.アルカリ電解水は手間いらず
成分が水だけなので、2度拭き不要です。 - 3.アルカリ電解水の注意点♪
- 3-1.水に濡れると困るものは向いていません
成分が水なので、配線の関係のものには向いていません。 - 3-2.使用する際の手荒れなどへの注意点
- ・ゴム手袋をする
手に付着すると、必要な皮脂までとってしまい、肌が荒れる原因になります。 - ・目に入らないようにする
洗浄液なので目に入ると危険です。
5.おわりに
最近よく見かける、アルカリ電解水。
洗浄力がとっても高いので、今後のお掃除で大活躍すること間違いなしの一押し商品です!
ぜひ一度お試しください。
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