発酵食品を手作りしましょう!『豆腐とココアパウダーで作る生チョコレート』の作り方!まぜるだけの簡単レシピ!!
チョコレートやココアが発酵食品だということをご存知ですか?原料であるカカオマスは、カカオ豆を発酵・乾燥させ、焙煎後すりつぶしたもの。
今回は、『豆腐とココアパウダーで作る生チョコレート』の作り方をご紹介しましょう。ポリフェノールたっぷりのココアに豆腐を合わせるので、とてもヘルシーなんです。
ダイエット中なのに、どうしても食べたくなる甘いもの。市販のチョコレートは砂糖たっぷりなうえ、添加物が含まれているものも。手作りだと材料や製造過程が目に見えるので安心です。おいしくて簡単なので、今回の記事を参考にしてぜひ試してみてくださいね!
この記事の目次
『豆腐とココアパウダーで作る生チョコレート』の作り方
それでは早速、『豆腐とココアで作る生チョコレート』の作り方をご紹介します。材料は豆腐と純ココアパウダー、お好みの甘味料の3つだけ。作り方も次の3ステップ。とてもシンプルなんです。
①豆腐と純ココアパウダー、甘味料を混ぜ合わせ
②形を整えて
③冷やすだけ!!
材料と準備するもの
【材料】
①きぬ豆腐 100g
②純ココアパウダー 60g
(無糖のもの)
③お好みの甘味料 適量
ココアパウダーについて
ココアパウダーには二種類あります。「純ココア(ピュアココア)」と「調整ココア」です。今回、調整ココアは使用しません。
〇純ココア(ピュアココア)
砂糖や添加物を加えていないもの
〇調整ココア
砂糖や脱脂粉乳などが混じったもの
甘味料について
私は今回、アガベシロップを大さじ1杯入れています。その他、白砂糖、きび砂糖、てんさい糖、はちみつ、ラカントなど、お好みの甘味料をご使用ください。
アガベシロップってなに?
ブルーアガベという多肉植物の樹液からとれる甘味料。GI値(食後の血糖値上昇を示す値)が21と低い点、砂糖の1.3倍の甘さがあるため使用量が少なくて済むという点でメリットがあります。一方、成分の70~90%は果糖なので摂り過ぎには注意が必要です。
【準備するもの】
〇ビニール袋
〇容器
『豆腐とココアで作る生チョコレート』の作り方
【手順】
①材料をビニール袋に入れる
〇絹ごし豆腐、純ココアパウダー、甘味料をビニール袋に入れる
絹ごし豆腐を水きりをする必要はありませんが、パック内の水分は入らないようにします。
豆腐は絹ごしを使います。できるだけ水分がはいらないようにして。
豆腐を計量します。お皿にビニール袋を広げ、量りにのせるとやりやすいです。
ココアパウダーは無糖のものを使います。製菓コーナーなどに「純ココア」「ピュアココア」として売っています。調整ココア(いわゆるココアミルクの素)は加糖なので注意してください。
純ココアパウダーも計量して、豆腐に加えます。
アガベシロップ。私は大さじ1杯入れていますが、お好みで。はちみつやラカント、きび砂糖を使うこともあります。
アガベシロップを加えます。
②袋ごと揉む
〇袋ごと、よく揉みます
材料が完全に混ざり合うように、しっかり揉みこみます。
意外と混ざり合いずらいので、よーくもみもみ。
③成形して冷蔵庫へ
〇袋ごと容器に入れて
〇平たくのばして成形します
〇そのまま冷蔵庫で冷やします
ビニール袋から出さずに容器に入れて、平らにします。
このまま冷蔵庫へ。30分ほど冷やします。
④食べやすくカットする
〇袋の上から切り目を入れて、ひと口大にカットします
お好みで、ココアパウダーをふりかけます。私はそのままで。
私は木製のバターナイフで切り込みをいれます。
ビニール袋の上からなので汚れものが出ず、後片付けもらくちん♪
完成です!!もったりとした食感。ボリューミーです。ココアパウダーをふりかけても。
保存は冷蔵庫で!
できあがったチョコレートは冷蔵庫で保存します。2週間ほどで食べきると良いでしょう。
チョコレートを手作りするメリットって?
私が『豆腐とココアパウダーで作る生チョコレート』を手作りするメリットは、次の4点だと思っています。
①安心&安全である
②甘味料の種類や量を選べる
③脂質量が少なめ
④腹持ちがいい
①安心&安全である
市販のチョコレートには、香料や乳化剤などの添加物が含まれています。添加物と言っても、有害なものもあれば無害のものもあります。ところが私たち素人には、成分表示だけでカラダに良いのか悪いのかを判断することは難しいですね。
手作りしたチョコレートは、材料や製造方法も目に見えるので流通品よりも安心していただくことができます。使う素材にこだわることが出来るというのも、大きなメリットです。
例えば豆腐を地元の豆腐屋さんから買ったり、豆乳とにがりを使って手作りすることもできます。純ココアパウダーも、オーガニックのものや脂質オフのものが売られています。
②甘味料の種類や量を選ぶことができる
市販のチョコレートには、たくさんの砂糖が使われています。砂糖は肥満の原因となるだけでなく、カラダや脳に様々な影響を与えます。チョコレートを食べるときに罪悪感を感じる理由がここにあります。
今回、甘味料はアガベシロップを使いましたが、はちみつやきび砂糖、ラカントを選ぶことも。甘味料については、それぞれにメリット&デメリットがあるので、目的によって使い分けると良いでしょう。
また、甘味料の使用量を調整することができます。私はビターチョコレートが好きなので、少なめに入れます。お好みの甘さをみつけるのも楽しいですね。
③カロリー値&脂質量が低い
『豆腐とココアパウダーで作る生チョコレート』は市販のチョコレートに比べてカロリー値と脂質量が低いです。それは純ココアを使用しているから。同じカカオマスを原料としていますが、以下のような違いがあります。
〇ココア
カカオマスから脂肪分であるカカオバターの一部を取り除き、パウダー状にしたもの。
〇チョコレート
カカオマスにココアバターやミルク、砂糖を加えて固形にしたもの。
④腹持ちがいい
『豆腐とココアパウダーで作る生チョコレート』 はとても腹持ちがいいんです。私は、一つ食べるだけで満足感を得ることができます。どうしても甘いものが食べたいときに重宝しています。
まとめ
- 『豆腐とココアパウダーで作る生チョコレート』の作り方って?
〇材料は絹ごし豆腐と純ココアパウダーとお好みの甘味料の3つ
〇手順は次の3ステップ
①豆腐と純ココアパウダー、甘味料を混ぜ合わせ
②形を整えて
③冷やすだけ!! - 『豆腐とココアパウダーで作る生チョコレート』を手作りするメリットとは?
①安心&安全である
②甘味料の種類や量を選べる
③脂質量が少なめ
④腹持ちがいい
おわりに
チョコレートやココアが発酵食品だということをご存知ですか?それは原料であるカカオマスがカカオ豆を発酵させたものだからです。
チョコレートがカラダに与える影響については、賛否両論。積極的に食べた方が良いという方もいれば、食べ控えた方が良いという方もいます。
その理由は、高い栄養価を含んでいる一方で、砂糖の量や脂質量が高いということ。そして市販品には添加物が含まれているものが多いということです。
そこで、自分で作ることができないかと試行錯誤しました。今回のレシピはチョコレートよりもカロリー値や脂質量が少ない純ココアパウダーと、タンパク質が豊富な豆腐を材料としています。
気になる甘味料は精製された白砂糖ではなく、アガベシロップや蜂蜜、きび砂糖やラカントなどを使用。その量を調整できるというのも嬉しいですね。
意外とボリューミーで満足感が得られ、腹持ちもいいんです。しかも作り方はとても簡単!!どうしても食べたくなるチョコレート。罪悪感なく食べることができて、ストレス緩和にもなります!ぜひ今回のレシピを参考にして作ってみてくださいね。
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